2023年の総括

会食で振り返る2023年

2023年も終わろうとしています。色々なことがありました。個人的には、大きな変化がある1年でした。

 

薬局では、新店舗を開設しましたが、外来・在宅・OTCという3つの分野で、薬剤師と薬局パートナーが連携して、お薬を渡すまでではなく渡した後までフォローする業務に取り組むということが、社内に浸透してきた気がします。

 

病院では、地域連携病院としてのあり方を考えて試行錯誤してきたものが、徐々に形になってきたし、スタッフの方向性も整ってきた感じがしました。

 

日本在宅薬学会では、リアルでの開催を神戸で開催できましたし、前夜祭も久しぶりにできました。

 

そして、何より調剤業務の一部外部委託。皆様のおかげで、特区での検証について見通しが付きそうです。

 

こんな変化がある中で、色々なところで、色々な方とご飯を食べてきました。どんな1年だったか。その月の会食で振り返ってみたいと思います。


1月:社内結婚のお二人とのイタリアン@大阪

当社のスタッフは比較的若い人が多いのですが、最近、社内メンバー同士での結婚もしばしばあります。

 

昨今、結婚式のあり方も大きく変わっていて、コロナということもあり、さらに大きく変わってきました。

 

そんな中、折角だからと、若い二人とご一緒に大阪のイタリアンでご飯をいただきました。

今、お二人とも、育休中です…!是非、また、段取りがついたら、ご一緒にがんばっていければと思います。

 


2月:若い起業家とのシーフード@カリフォルニア

2022年の秋頃から、ケガによる入院中もオンラインで受講していた、経済産業省xJETROの起業家育成プログラム「始動」の8期で、米国シリコンバレーに行くことができました。

 

10日間、大企業内での新規事業や、個人で起業される方と、まさに世界の最先端の方々のお話を伺ったり現場を見たりしながら、過ごしました。

 

1日だけ、フリーな日があったのですが、その際に、訪れたベイサイドのシーフードレストランで、ウェイティングしているところです。

若いメンバーが多かったですが、普段は接点がない方々との10日間は、とても刺激的でした。

 


3月:プレハザマフィア打ち合わせイタリアン@大阪

今回の始動プロジェクトで、とても感激したのが、アルムナイ(卒業生)の存在です。

 

始動そのものが縦横のツナガリがありますが、シリコンバレーでは、PayPal出身者の集まり、PayPalマフィアの存在が大きいということを知りました。

 

 

終身雇用の時代ではありませんし、それぞれのライフステージで働く場所も代わります。

 

そういった意味では、ハザマ薬局を退職した人の集まりを作れないか…。1月の二人に相談したことがきっかけで、入社同期の薬剤師や薬局パートナーが集まってくれました。

(下の写真は、社員旅行の時です。)


4月:新店舗決起大会の焼き肉@大阪

最初の構想から4年半あまり…。色々な方に助けて頂きながら、今年の4月には、9店舗目となるパーク緑が丘店を開設しました。

 

外来・在宅・OTCを3つの柱に据えた薬局運営をということを考え、全くのゼロからのスタート店舗です。

 

各店舗からコアメンバーを募り、外部からのメンバーとともに、新しい店舗作りに邁進しています。

開店から1週間目ぐらいに、知っているお店が移転していたので、そこで決起大会をしました。

9ヶ月が過ぎようとしていますが、少しずつ軌道に乗り始めています。


5月:薬局・薬剤師業界の濃いメンバーで和食@東京

この年になったから、というわけではないですが、人とのご縁に助けられるというか、それしかないんじゃないかとすら思います。

 

私が薬局業界で色々なことをしてきた中で、本当に助けて頂いている方々と、なぜか、東京で会食。

 

八重洲の小さな居酒屋の二階で、クツクツになりながら、業界の明日について語り合った…のかどうかは定かではありませんが、間違いなく明日への活力になる夜でした。


6月:3年分のリハビリ科歓迎会での和食@大阪

病院の方でも、200名を越えるスタッフが「地域の方々に思温病院があるから安心・安全と思っていただく」ということを、どうすれば実現できるかを考えながら、毎日がんばってくれています。

 

地域連携における中核となる病院を目指す中で、リハビリテーション科の役割も大きく、毎年若いメンバーが、門を叩いてくれます。

 

コロナで3年間、開けなかった新人歓迎会を、大阪・ミナミの居酒屋で開催しました。若いメンバーからすると、院長はどう見えてるんでしょうね。


7月:日在薬前夜祭@神戸

コロナで日在薬の夏の学術大会も、オンライン、ハイブリッドと開催方法を模索してきました。

 

前夜祭や懇親会も、三密になりますので、やはり難しかったのですが、5類になったこともあり、今回は久しぶりの開催となりました

 

やっぱりこういう時間に、色々な方とお話をすることは重要だなぁ…。そんな想いを強くしました。来年は、長崎です!


8月:中学・高校の同期との和食@大阪

中学・高校と6年間を一緒に過ごしたメンバーが約200人います。

 

在学中に仲が良かったメンバーだけでなく、卒業後に何度も顔を合わす中で、あぁ、こういう人だったんだ、とお互いに感じて距離が詰まっていくこともあります。

 

時々、「そろそろ、どう?」という話が持ち上がり、みんなで会って、経過の報告や昔話をする…。あれ、これっておじさんになったってことですよね…。ま、いいか、おじさんだから。


9月:当社の薬局パートナー懇親会での居酒屋@大阪

ご案内かと思いますが、ハザマ薬局では、薬剤師以外のスタッフが、薬剤師の1.5倍ぐらい在籍し、がんばってくれています。

 

薬剤師とパートナーシップをもって薬局現場で活躍する…そんなイメージから、従来の調剤事務(アシスタントと呼んでいました)から名称を変更して、8年余り経つでしょうか。

 

今では、沢山のメンバーが現場で本当に活躍してくれています。一度、薬剤師さん抜きで話をしよう!ということで集まりました。

みんな熱かった!


10月:内定社懇親会で和食@大阪

人は城、人は石垣、人は堀…。

 

武田信玄の言葉だそうですが、規模の大小を問わず、人材は最も重要ですし、ある意味全て、です。

 

人材が、会社のあり方を担ってくれますが、10年後、15年後のことを考えれば、若い人材をいかにお迎えし,育って頂き、長くがんばっていただけるのかが大事になります。

来春も、薬剤師4名、薬局パートナー4名をお迎えする予定です。みんな、卒試、国試、がんばってね。


11月:日本医療薬学会での牛タン@仙台

コロナの3年間は、学会のあり方というものを大きく変えてきたと思います。

 

そんな中、弊社のスタッフが、病院での研修の経験も活かしたポスター発表と、地域薬学ケア専門薬剤師としてシンポジウムでの口頭発表に、日本医療薬学会に赴くことになり、私も付き添いで仙台へ。

 

初仙台ということで、牛タンをいただくことに…。急遽、平井みどり先生や、畑正剛先生も加わって下さり、みんなで、色々と話ができました。そういえば、社内結婚がここにも!


12月:ワケあり薬局社長の会で鮨@大阪

薬局に限らず、社長というのはワケありなのだと思いますが(個人の感想ですw)、みんなでご飯でも食べませんか?と声をかけたメンバーは、薬剤師になるプロセス、薬剤師になってからの職歴…、本当に一風変わっていました。

 

いやー、みなさん、変わってますねぇ…としみじみ言うと、間髪入れず、全員から「いや、先生が一番、変わってますよ」と。

そうかも…。そうかなぁ、


こうやって振り返ってみると、あっという間の1年ですね。

来年も、色々な方々と、色々な場所で、色々なお料理をいただきながら、色々な話をしながら、人生を切り拓いて行きたいと思います、

 

今年も1年、ありがとうございました。

皆様、どうぞ、よいお年をお迎えください。