今年1回目のセミナー

日在薬新春セミナーin博多でスタート

あけましておめでとうございます。旧年中はお世話になり、ありがとうございました。

今年もぜひ、よろしくお願いします。

 

さて、正月三が日があけて、4日。恒例の(?)新春セミナーを博多で開催していただきました。もともとは、「博多で食事会でもしましょうよ」的なお誘いをいただいた数年前に、じゃ、正月明けすぐの土曜日であれば、夕方からセミナーして、食事会、ということではいかが?といったノリで、開催して、今年で、3回目ぐらいになります。

 

昨年も、このセミナーで私の講演ライフ(?)が始まったのですが、今年は1月4日ということになりました。あまりにも早すぎない?という意見もあり、11日にしますか?という検討もしたのですが、その週は、日在薬の在宅療養支援認定薬剤師の試験の前日になることもあり、4日に決行することになりました。

 

ありがたいことに、九州チームのメンバーが積極的にお声がけをいただいたこともあり、定員はすぐに埋まり、コンパクトな会場で、熱気むんむんのなかで開催されました。

 

会場のセッティングや、司会の段取りなど、みなさんてきぱきとやっていただき、本当にありがたいことでした。

セミナーでは、まず、九州・沖縄地区で、ご活躍されている3名の先生方のショートプレゼンテーションがありました。

 

パートナー制度、バイタルサイン、漢方というツールを、それぞれの薬剤師の先生が積極的に自分の活動に取り入れられているお話をおうかがいして、本当に感動しました。

 

というのも、私たちの薬局で取り組んできたことを、日本在宅薬学会でオープンにすることで、日本の薬局や薬剤師が変わっていけばいいな、と10年ちょっと前に考えたことが、実際に形になっていたからです。本当に、ありがたいことでした。

 

私からは、0402通知、薬機法の改正があった2019年を、それまでの経緯から振り返りながら、2020年度の調剤報酬改定を、どう捉えるかということをお話させていただきました。どんな風に変わるかは、あと1ヶ月ちょっとでハッキリすると思いますが、今すべきことは、これじゃないかということを、お話いたしました。これも、私の薬局で取り組んでいて、よかったかなと思うことです。

 

終わったあとの感想のなかでは、喜んでいただけた方も多かったようで、これまた、うれしかったです。

終了後は、出席率90%を超えた懇親会へ。こっちがもともとのきっかけだったから当然だったかも知れませんが。

 

皆さんと色々と話をしたのですが、バイタルサイン講習会で得た知識や技能を、それぞれの職場やさらにはキャリアにも反映されている先生が多く、本当に驚きました。

 

また、パートナー制度や漢方の活用なども、お話を聞いていて、「ホントですか!?うれしいです!」と私がお返事するようなお話ばかりで、感動ものでした。

 

セミナーで講師をするというのは、もちろん、何かのアイディアや知識を、講師からご参加いただいた方にお伝えすることが、メインなのですが、私自身は、それと引き替えに、元気と勇気を参加されている方からいただいてると思ってきました。今回も、それを痛感した1日でした。二次会のカラオケ、そして、三次会は長浜でラーメンでした。

今年も色々な場所におうかがいします。お近くに参りました際には、是非、お越し下さいませ。