薬局マネジメント3.0セミナー 第二期

今日も熱い5時間でした

対物から対人へ。

 

言うのは簡単ですが、やるのは、容易ではありません。

 

というのも、対人業務といっても何をすれば良いの?ということがわかりにくいだけでなく、対物業務で手一杯なのに、どうすれば良いの?という現場の疑問が解消されないことに加え、そんな変わった、そして、忙しい仕事を、スタッフがモチベーション高く取り組む仕組み作りがわかりづらいというのもあるかも知れません。

 

さらには、いわゆる外来調剤業務に専念するのが、経営的にも極めて重要な現状の薬局経営のなかで、どのように対人業務を取り入れていくのかというのは、ある意味、経営者にとっては、恐れでもあります。

 

人材マネジメント、教育マネジメント、組織マネジメント、そして経営マネジメントなど、薬局を運営する上では、様々なマネジメントがあります。

私が薬局2.0と呼んできたいわゆる「調剤薬局」のマネジメントはほぼほぼ明らかになっています。

しかし、地域包括ケアシステムを支える次世代型薬局である薬局3.0は、患者さんを待つのではなくこちらから行くこと、お薬をお渡しするまでではなく飲んだ後までフォローすること、立地ではなく人材に依存することなど、様々な部分が異なります。よって、薬局マネジメントそのものも、2.0から3.0へシフトしなければならないのです。

 

そんなことを、私の拙い経験も踏まえてまとめた「薬局マネジメント3.0」を元に、4回シリーズでお話をしております。

 

昨年第一期を開催し、大変好評をいただきましたので、今年は第二期です。

みなさん、大きな変化を起こしておられます。

 

私も頑張りたいと改めて思いました。

 

懇親会では、本音が色々出ます。みなさん、いい笑顔ですね。来月はいよいよラストの4回目。どうぞよろしくお願いします。

 

 

今年2回目の講演も、面白かったです!