第1回阪神調剤ホールディング社内学術大会

遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

昨年に引き続き、今年も、色々なところからお声をかけていただいております。院長、社長、理事長など、色々な役割があるなかで、バタバタはしておりますが、できるだけ、都合が付く限り、お話におうかがいしています。

昨年は、190回を超える講演・講義・セミナーをさせていただきましたが、私の講演が何かのきっかけで翌日からの行動が変わる方がお一人でもいらっしゃれば、という気持ちで続けております。今年もがんばります。

 

というわけで(?)今年の1回目は、阪神調剤ホールディングさんの第1回の社内学術大会に特別講演ということで呼んでいただきました。

会場も、豪華でしたが、熱気溢れる大会で、年の初めにこのような会を開催されるというのは、すばらしいことだなぁ、と一薬局経営者としては、勉強になりましたし、また、こうなれるようにがんばらなくては、という思いを強くしました。

 

薬剤師だけでなく、事務の方も多数の参加があり、それぞれに研修、口頭発表、ポスター発表がありました。参加型というのは大変重要なことであり、その仕組みが上手く機能していました。すごいですね。いつもお世話になっている先生にも、お会いして、アウェイのようなホームのような、そんな雰囲気でお話させていただきました。

実は、阪神調剤さんが、最初のお店を出されたのは1976年ということで、私どもと全く同じ年です。(写真は1978年4月、僕の弟の入学式の時でしょうか)。

 

その時に弊社の会長が始めたのは、成長期の後半にあった、薬局1.0でした。ほどなく成熟期の淘汰の時代に入り、ナショナルブランドの商品を、適時入荷・陳列して販売するというモデルでは、ドラッグストアや大型小売りと太刀打ちできなくなっていきました。

そこで、漢方相談を中心とした健康相談薬局に舵を切り、1998年より保険調剤に本格参入したという薬局です。

 

その時に、阪神調剤さんは「保険調剤」を主業務とする薬局を開店、その後、導入期の試練を超えて成長期の波にのり、今や知名度も実力も極めて高い保険薬局チェーンの1つになられました。

現在は、ホールディングとなり、多くの薬局がグループに参画。300店を超えるチェーン展開をされています。

その阪神調剤さんが、「第1回」となる社内学術大会を開かれるというのは、やはり、変わろう、変えようと

考えられているのだな、と改めて感じました。

 

講演会に呼んでいただき、私も色々なことを勉強させていただきます。本当にありがたいことです。

今年も、色々なところにお邪魔しますが、どうぞ、皆様、よろしくお願いします!