薬剤師の地域活動への取り組み

2016年度調剤報酬改定において、「医療における地域活動」として、一般社団法人 日本在宅薬学会で行っている大阪城カフェは認められました。私の薬局でも、3つの薬局においては、地域活動をこのカフェとして提出し、かかりつけ薬剤師の要件をみたしております。

本カフェを主催する一般社団法人 日本在宅薬学会は、薬剤師会や医師会等ではありませんが、公益社団法人薬剤師認定制度認証機構の認証をうけた認定薬剤師制度を持つ一般社団法人であり、過去6年以上に亘って、いろいろな活動をしてきました。

  現在、日本在宅薬学会会員の方には、このカフェを一般社団法人日本在宅薬学会のイベントとして開催していただけるように、情報の整理をすすめております。

  大阪城カフェの仕組みは、どなたでも、地元で開催していただけるものです。薬剤師が、薬局という営利団体の職員としてではなく、一般社団法人日本在宅薬学会(昨年12月から本会は非営利型一般社団法人になっております)の会員として、主体的・継続的に開催することで、薬剤師の地域活動を続けることができます。

もし、「薬剤師の地域活動」が困難だという方がいらっしゃれば、本会事務局までメールでご連絡をいただければ幸いです。