松山大学薬学部10周年記念講演会

さわやかな5月の土曜日。

 

午前中の便で、松山に向かいました。

松山は初夏の装い。すばらしい天気でした。

 

松山大学薬学部が10周年を迎えられたとのことで

その記念講演演者としてお呼びいただきました。

 

本当に、ありがたいことです。

 

10年一昔とは言いますが、

確かに、2006年当時と今とでは、ずいぶん

環境は変わってきていると思います。

特に、薬学部や薬学生、薬剤師を取り巻く環境は。

 

私自身が「薬局3.0」という概念を

一般の方に向けて口にするようになったのが

2006年でした。

 

当時、在宅やバイタルサイン、フィジカルアセスメント

といった内容は、ちょっと縁遠い様に思われていましたが

今や、薬学教育の中でも、生涯教育の中でも、

当たり前のように語られています。

 

本当に、すごい変化ですよね。

講演会は、多くの方がお越しになりました。

薬学生さんも、薬学部教員の方も、はたまた、一般の薬剤師や薬剤師会の方も…。

 

そういった皆さんの熱気にあてられたのか、

いつも以上に、私もAKYだったかも知れません。

 

しかし、今、空気を読んでまるっとした話をしていても、仕方がないわけで、

特に、折角呼んでいただいた意味も無いわけで。

 

終了後、懇親会を開いていただきました。

ご一緒した、もう一名の演者の先生は、

私が大阪でお世話になっている先生と大学が同期だとわかり…

世の中、狭いですね…。

朝は、ちょっと早く起きて、

週末観光ラン。

 

お堀端をずっと走って、松山城まで

上がってきました。

 

創建当時のまま残っているそうです。

 

ランというより、登山。

 

息があがりましたが、楽しかったです。

 

今日は、このまま大阪に帰ります。

 

みなさん、ありがとうございました!