申し訳なくも、驚いた話

昨日のことです。

 

名城大学薬学部での講義を終えて、午後1時半ごろに

名古屋駅に到着。

 

日差しはすっかり初夏。汗ばむ感じでした。

 

新幹線にのり、さぁ、ご飯でも食べておこうと

ネクタイを緩めて…。もう、クールビズでいいですよね。

 

あっという間に、新大阪でした。広島行きだったという

のもあり、寝過ごすのが心配でしたがなんとか

大丈夫でした。

 

新大阪で車にのって、打ち合わせのため事務所に

向かう途中、携帯電話がなりました。

誰だろうと思ってでると、いつも、お世話になっている

編集者の方でした。(電話は、ハンズフリーです^^)

 

先日、提出した原稿のことかな、と思っていると

「先生、先ほど、新大阪で新幹線降りられました?」

「え、降りましたよ。あ、お目にかかりました?」

「先生、ネクタイ忘れていません?」

鞄を見ると、入っていません。あ、椅子の上に

ぱっとおいてそのままになったんだ、きっと。

 

「すいません、忘れてます。」

「あの、先生の乗っていた車両に乗っていた人がいて…」

「はぁ」

「その方が、忘れ物に気づいて、これ、きっと狭間先生のや、ということで

私に連絡が…」

「えぇっ!?」

「送ってもらうようにします…」

「すいません、恐縮です」

 

お手数をおかけしました。到着をお待ちしております。

 

教訓は2つ。

1.これからのシーズン、外したネクタイは、鞄の中に入れるまできちんと確認する。

2.どこで、誰とご一緒しているかわからない。