
年末、年始と遠ざかっていた講演会も、松の内も明け、いよいよ始まりました。
今月も、17回の講演予定が入っています。
その初っぱなは、ちょっと変わった講演会でした。
対象は薬剤師さんや薬学生、また、最近少しずつお声がかかる医師ではなく…製薬会社の方です。
また、その経緯も、ちょっと変わっていて、薬剤師さん向けの講演会をその会社さんが企画されたあとに、
「別件でご相談があって…」とお話があって、何かなと思ってお伺いすると、「実は、弊社の社内勉強会で…」
という流れになるケースです。
「ボクがですか!?」とお伺いすると、薬局業界で起こっている変化は、製薬企業としても2つの意味で
興味深いと。1つは、マーケティングの視点。もう1つは、製薬業界そのものも、成熟業界となり、激変の
時代へと突入しているということです。
外資、内資ともに、ちょこちょこお話をいただきますが、ちょっといつもと違う切り口、違う職種の方ですので
最初はやっぱり緊張します。
でも、話してみて思うのは、やっぱりどの業界も、今までと同じことをやっているのではだめだということが
徐々に明らかになってきているということです。
そしてそのことは、医療業界だけの問題でもないというのは、ちょっと考えてみれば、解りますよね。
社会は、そして世界は時々刻々と変わっていきます。ある意味ではよりよい方向へと前進しているわけですが、
その中で、立ち止まっていると、相対的には遅れてしまうことになりますよね。
色々と考えさせられる体験でした。
また、来週も別の会社さんであります。
がんばるー。
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森 和明 (ユヤマ) (土曜日, 09 1月 2016 11:35)
その製薬会社の担当者さんは、立ち止まっているわけにはいかない、そう思われたのでしょうね!