伊都薬剤師会70周年記念講演会

肩書きとかお名前とかを存じ上げる前に、

母の同級生の楽しい先生ということで

10年ほど前にご挨拶をした先生がいらっしゃいます。


楽しい先生で、和歌山弁で、ひょうひょうとお話をされ

けんじくん、けんじくんとおっしゃる先生です。


そんな先生から、半年ぐらい前にお電話がありました。

「またよー。話してくれんかよー。」


もちろん、日程があえば、喜んで!

ということで、こちらの都合を聞いていただき

開催が決まりました。


正式な招聘状が来るわけでもなく、HPでの告知もなく

ただ、だいたいこんな話で、ということで、

午前中の診察と医師面談を終えて、電車に

乗りました。


駅の改札を出ると、懐かしい先生が。

「おー。忙しいのに、ありがとうな〜」

「いえいえ、こちらこそ、ありがとうございます。」

「ちょっと時間があるからよー、珈琲でも飲んでいくか?」

「あ、ありがとうございます。」


しばらく走って着いたコメダ珈琲。

でてきたたっぷり珈琲をいただきながら、

「で、今日の勉強会は、年に1回とかのものですか?」

「うーん…」

「あ、じゃぁ、季節ごととかに定期的に開かれている在宅とかの研修会なんですね」

「いや。うちの薬剤師会の70周年祝賀会の前の講演会でよー」



いやぁ、びっくりしました。


懇親会は、県議会議員さんや市長さん、医師会、歯科医師会、看護協会の方もおこしで盛大なものでした。


私を呼んでくださった先生は、表彰を受けられただけでなく、分業推進の時に薬剤師会長ということで

サプライズで花束ももらわれていました。


教訓:古くからの知り合いの先生がめちゃくちゃえらいことがある