
GWまっただ中に、研修会を東京駅前の貸し会議室で開催していました。
テーマは、在宅療養支援。
在宅療養支援薬局研究会という一般社団法人で、現在の日本在宅薬学会を立ち上げたのが、2009年11月でしたから、原点回帰というか、
個人的には思い入れのある言葉を主題にした研修会でした。
最近思うのは、薬剤師とチームを組むという話や、多職種連携教育というのはちょこちょこ出てくるのですが、
では、そのチームのなかで薬剤師は一体何をするのですか?というお話しが結構曖昧になっていたり、人やケースによって差があったりすることに
気がつきます。
私が担当している患者さんのケアプランには、
薬剤師の「居宅療養管理指導」の仕事欄に、「お薬の配達と整理」と
書いてありました。
なんて、率直。でも、そうじゃありません。
そうだとしたら、居宅療養管理指導の単位数は高すぎます。そして、そもそも、それをやってときめく薬剤師は、ほとんといないんじゃないかと思うのです。
GWのまっただ中にしたのは、講師の先生方が、いずれも超ご多忙で、計画した今年のはじめですら、日程があうことは
なかったことが理由の1つです。でも、そのかいあってか、多くの方にご参加いただけましたし
何より、ケアマネ、管理栄養士、看護師と、薬剤師以外の職種の方も、ご参加いただけたことは、うれしかったです。
でも、集まっていただいた方も、そして講師の先生方も、また、なにより企画した学会側も、大変
学びの多い会になりました。私も日帰りで弾丸東京出張したかいがありました!
ありがとうございました!
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