論文執筆事始め

今日は、東京で日本在宅薬学会のセミナーでした。40名近い方にお集まりいただき、論文の執筆をテーマに、お話しさせていただきました。


昨年に、大阪で開催しておりましたが、東京では初めてです。


論文を書くというのは、非常に大切なことです。臨床・教育・研究と私は研修医の時に習いましたが、臨床家としてはこの3つをバランスよくできると理想的ですね。


臨床ができるだけではだめ。自分が得た知識や技術は、きとんと後輩に伝える。そして、新しい知見は世に問う。

このサイクルを回すことは大切だと思います。

最初から、大論文を書こうと思わずに、まずは、症例報告を書くところから

始めましょうとお伝えしています。


症例報告は難しくはありません。日常業務のなかで、悩んだこと、調べたことをきちんとまとめればよいのです。


だいたい、そういった内容は学会発表をしていることが多いので、学会発表のスライドがあれば、ある程度のところまでは持って行くことができます。



やる気と、きっかけがあれば、実は論文のネタはたくさんころがっています。今日のセミナーが、何かのきっかけになれば、最高ですね。


終了後は、近くのメキシカンレストランで、お茶。


すごいのが出てきました。8人で少しずついただきました。


今日は、このあと盛岡に向かいます。



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コメント: 2
  • #1

    三浦雅彦 (日曜日, 29 3月 2015 05:12)

    症例報告が出来ればと思っていました。お声掛けありがとうございました。投稿できるように頑張ります。

  • #2

    yasuko chiku (月曜日, 30 3月 2015 23:08)

    狭間先生にお会いしたい一心で受講しました!いつものバイタルサインのビデオの!雰囲気そのままに、それ以上に引き込まれる講演でした。全く考えた事もない分野でしたので、また目からウロコ体験でした。常に変われる思考をもってポジティブにアクティブにやっていきますっ*\(^o^)/*