inputの大切さ

この数年、ありがたいことですが、いろいろなところでお話したり、文章をかかせていただいていたりする機会をいただいております。


自分の考えをまとめて、それを人に伝えるチャンスがあるというのは本当にすばらしいことで、感謝の気持ちでいっぱいです。


ただ、outputだけではいけません。inputもバランス良く保たなければ、内容が薄くなったり、古くなったり、はたまた、妙な方向に行ってしまったりということになってしまいます。


昨日は、以前からお目にかかりたかった、メディファームの裵先生の講演を拝聴する機会に恵まれました。

内容は、非常におもしろく、私自身が今興味を持っている分野ともたくさんオーバーラップし、あっという間に時間が

過ぎていきました。


それとともに、裵先生の仕事への取り組み方や考え方も、刺激的でした。

私は大阪、裵先生は奈良で、通った高校も大阪市内で近く、なんと、予備校も姉妹校でした。
私は大阪、裵先生は金沢で医学を学び、ともに胸部外科の門をたたいて研修を積んでいます。


私は外科の現場で、裵先生は臨床病理の現場で、ともに公立病院で活動するなかで

いろいろと考えることがあって、キャリアチェンジを決断していました。

いろいろなメディアで拝見していたこともあるでしょうが、

なんだか初めてお目にかかった気がしませんでした。


いいご縁をいただきました。こういうことがあるから、やっぱり、inputしに出かけることは大切なんですね!