在宅療養支援認定薬剤師

構想5年。

在宅領域で活躍している、そして、実際に活躍できる薬剤師を、認定するプロジェクトやいよいよ本番を迎えてきました。

昨年秋にペーパー試験を実施。その内容は、過去3年ほど展開してきた、セミナーやe-learningから出題しました。これが知識。


そして、技能としては、バイタルサイン講習会の修了を一つの目安としましたし、さらに、受験資格として、薬剤師認定制度認証機構の定める認定薬剤師(Gxx)をとっていただくこととしましたから、お薬の調製や服薬指導にかかわる基本的な技能もお持ちのはず。


さらに、今日は、過去、ご自身が経験された5例の症例報告をもとに、お話を伺っています。これが態度。

私自身は、薬学や教育の専門家ではありませんが、医師として、こういう薬剤師が欲しい!という薬剤師像を念頭に置いて、口頭試問に臨みました。

これから最終審査をして、2月には発表します。

第三者認証をうけたプログラムによる、我が国最初の在宅領域での

認定薬剤師が誕生します。