頭寒足熱

頭寒足熱

 

とは、私が小学生のころ、母からよく言われた言葉です。頭を冷やして、足はぬくめなさい。

そうすると、頭が冴えて、よく勉強できるから。

というわけで、冬場、部屋の中の暖房はほどほどに、足下に、ホットカーペットやら

ウォーマーなどをおいておりました。

 

確かに、こうすると、眠くもならず、快適です。

 

ただ、塾や、後年、通った予備校などは、

がんがんにエアコンが効いていて(学校は、小中高を通じて、小さいストーブぐらい)

何か、頭が重くなるような気もしました。

 

カイロ

 

ちょうど、私が小学生のころには、使い捨てカイロが発売されて。ホカロンとか、ホッカイロとか。

当時は、1個100円しました。今は、もっと安い。また、最初のは、しばらくすると固くなっちゃったけど、今は、最後までさらさらです。すごいですね。技術的な進歩は。カイロといえば手に持ったりポケットに入れたりというのが、主流だったので、貼るカイロが発売されたときにはどうやって使うのか、わかりにくかったものです。

 

しかし。寒かった時に、背中に貼ってみると、おー、快適。これだと、分厚いコート買わずに済むわ、と数年は、これでコートを買わずにしのぎました。安上がりでしょ。で、最近のヒットは、twitterにもしつこく書いていますが、靴下に貼るカイロ。これ、つくづく、頭寒足熱なんですね。30年ぶりに、そのフレーズ、思い出しました。

 

あー。しばらく、手放せなく、いや、足放せなく(?)なりそうです。